足育

「子供の足を守り、健やかな成長を育む」


と言う意味の造語です。

つまりは、
子供の足の成長に合わせた靴選びをしてあげることで、
健やかな足の成長を促し、足腰の丈夫なたくましい子供に育てよう!
ということなのです。

足は体の全てを支える土台です。
子供の足をしっかり育ててあげることで、
運動能力の高い、集中力のある子供になると
言われています。

幼児期はその子の一生を作る時期。
特に、靴選びはとっても大切です。

歩き始めの幼児期は、
時間をかけてもきちんと靴を履くことを身につける
ことが大切です。

それは、毎日の子供とのコミュニケーションの中で
躾(しつけ)として教えてあげられることなのです。
お子様の可能性のたくさん詰まった”足”を大切に育ててあげたいですね♪♪


子どもの足の基本

幼児の足のつくり

赤ちゃんの足はまだきちんとした骨ではなく 
”軟骨” と脂肪でできています。
骨の数も大人より少なく、成長に従って
立つために必要な部分からカルシウムが沈着し 骨になっていきます。

足のアーチについて

足の裏には3つのアーチがあります。

アーチは靱帯や筋肉で作られ、
歩行時の衝撃を緩和させるバネのような役割をします。

このアーチは2,3歳頃から形成が始まり
7~8歳で完成します。

  • 歩くことで足底に刺激を受ける
  • 足の筋肉組織を強化していく
  • アーチの正しい形が作られていく
アーチが崩れると・・・
外反母趾や偏平足などの原因になります。
<また、アーチの形成が不十分だと
転びやすい・疲れやすい・長時間の歩行がきつくなったりします。

現代の子供たちはこの土踏まずがほとんど無い
偏平足や横アーチの崩れによっておきる
外反母趾が増えています。

たくさん歩く・たくさん遊ぶ!

ハイハイや、ヨチヨチ歩きを始めたら
靴を履かせて足裏に刺激を与え、
アーチを育ててあげることが大切です。

そして歩けるようになったらたくさん歩き、
たくさん遊びましょう!

一日に年齢×1km歩くのが理想です。


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